ZOZO TOWNを運営している企業「スタートトゥデイ」の経営は絶好調を極め、売上・営業利益・経常利益・純利益と、全てにおいて毎年2割以上の増加を、ここ3年くらい続けている。
株価についても、3年前からすると、6倍くらいに上がっており、株主においても、日本トラスティ、日本マスター信託口、外資などが並び、今後も当面はこの絶好調経営は終わりそうにない。
私も5月の記事でも
スタートトゥデイを取り上げました。
株価についても、3年前からすると、6倍くらいに上がっており、株主においても、日本トラスティ、日本マスター信託口、外資などが並び、今後も当面はこの絶好調経営は終わりそうにない。
私も5月の記事でも
スタートトゥデイの業績は好調であり、今後2年の予想についても、順調に売り上げ・利益が伸びることが予想されます。
2011年頃、ゲーム業界では1社の高成長企業が活躍していた。「グリー」である。
上場後3年くらいで株価は6倍超になり、その後もその勢いは終わりそうにありませんでした。
2011年末頃ある問題が取り上げられるようになりました。
「コンプガチャ問題」です。
コンプガチャとは、「ゲーム内の仮想通貨」のことです。この仮想通貨を購入するためにはお金が必要で、後日、携帯電話の使用料や予め登録したクレジットカードに請求される後払いの形になっている。このため、未成年者がが親のお金を使い込むケースも出てきており、消費者庁に苦情が多数寄せられていました。
このコンプガチャ問題で、グリーの業績は悪化することになります。
ほぼ同時期に、ゲームが携帯よりスマホに切り替わり、スマホゲームでヒットを出せないまま、業績はいまだに低迷しております。
スタートトゥデイについての業績見通しについては、雲一つ見えない快晴のように見えるが、実は4月頃から、
「ツケ払い」問題が、社会問題に発展しそうな状況です。
「ツケ払い」とは、クレジットカードがない学生などが、クレジットカード払いと同じように、購入後2か月くらいまでに支払えばよいという仕組みです。
これまで中高生や大学生などは、個人でクレジットカードが作れず、手持ちの資金でしか、購入ができませんでした。しかし、「ツケ払い」を利用すっることで、”今、お金が無くても買える”このような状況が出てきました。
スタートトゥデイは、「ツケ払い」で、その売上債権をGMOペイメントサービスに移転させ。資金回収はGMOペイメントサービスが請け負うことになっております。
GMOは、ツケ払いを含む金融事業の売り上げが前年比の2.6倍に伸びているモノの、セグメント利益は6155万円の赤字に転落しております。
実は、ツケ払いで購入した未成年者を中心とした層で、延滞が大量に発生し、回収が滞っている事実がそこにはあるようです。
グリー「コンプガチャ」とスタートトゥデイ「ツケ払い」で共通することは、金融的なサービスであり、未成年者が大量に巻き込まれているということです。
金融リテラシーの低い、未成年者や学生は、簡単に企業の、この手のサービスに巻き込まれてしまう可能性が高いです。
不動産等であれば、金額の単位でも100万、1000万円と巨大であるため、親と言えども代理で支払うことは困難なケースが多いですが。
コンプガチャもツケ払いも、金額は数万~数十万円と、払おうと思えば何とかなるのも似ています。
今後、「ツケ払い」で大量の、民事再生や自己破産が発生した時には、その責任をスタートトゥデイは負わされるリスクが出てきていると思われます。
同時に、2社の目の付け所は、学生や未成年者をターゲットとした、金融系のてビジネスに多くのチャンスがあることを示しております。
東洋経済の”借金特集で”初めて、ZOZOTOWNの、成長の秘密を知りました。
まだまだ成長する企業だと思われますが、足をすくわれないようにしていただきたいと思います。

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2011年頃、ゲーム業界では1社の高成長企業が活躍していた。「グリー」である。
上場後3年くらいで株価は6倍超になり、その後もその勢いは終わりそうにありませんでした。
2011年末頃ある問題が取り上げられるようになりました。
「コンプガチャ問題」です。
コンプガチャとは、「ゲーム内の仮想通貨」のことです。この仮想通貨を購入するためにはお金が必要で、後日、携帯電話の使用料や予め登録したクレジットカードに請求される後払いの形になっている。このため、未成年者がが親のお金を使い込むケースも出てきており、消費者庁に苦情が多数寄せられていました。
このコンプガチャ問題で、グリーの業績は悪化することになります。
ほぼ同時期に、ゲームが携帯よりスマホに切り替わり、スマホゲームでヒットを出せないまま、業績はいまだに低迷しております。
スタートトゥデイについての業績見通しについては、雲一つ見えない快晴のように見えるが、実は4月頃から、
「ツケ払い」問題が、社会問題に発展しそうな状況です。
「ツケ払い」とは、クレジットカードがない学生などが、クレジットカード払いと同じように、購入後2か月くらいまでに支払えばよいという仕組みです。
これまで中高生や大学生などは、個人でクレジットカードが作れず、手持ちの資金でしか、購入ができませんでした。しかし、「ツケ払い」を利用すっることで、”今、お金が無くても買える”このような状況が出てきました。
スタートトゥデイは、「ツケ払い」で、その売上債権をGMOペイメントサービスに移転させ。資金回収はGMOペイメントサービスが請け負うことになっております。
GMOは、ツケ払いを含む金融事業の売り上げが前年比の2.6倍に伸びているモノの、セグメント利益は6155万円の赤字に転落しております。
実は、ツケ払いで購入した未成年者を中心とした層で、延滞が大量に発生し、回収が滞っている事実がそこにはあるようです。
グリー「コンプガチャ」とスタートトゥデイ「ツケ払い」で共通することは、金融的なサービスであり、未成年者が大量に巻き込まれているということです。
金融リテラシーの低い、未成年者や学生は、簡単に企業の、この手のサービスに巻き込まれてしまう可能性が高いです。
不動産等であれば、金額の単位でも100万、1000万円と巨大であるため、親と言えども代理で支払うことは困難なケースが多いですが。
コンプガチャもツケ払いも、金額は数万~数十万円と、払おうと思えば何とかなるのも似ています。
今後、「ツケ払い」で大量の、民事再生や自己破産が発生した時には、その責任をスタートトゥデイは負わされるリスクが出てきていると思われます。
同時に、2社の目の付け所は、学生や未成年者をターゲットとした、金融系のてビジネスに多くのチャンスがあることを示しております。
東洋経済の”借金特集で”初めて、ZOZOTOWNの、成長の秘密を知りました。
まだまだ成長する企業だと思われますが、足をすくわれないようにしていただきたいと思います。

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