先日、紹介したCOURRiER Japon / Kodansha Ltd 「私が10歳の日本人なら、ただちにこの国を去るでしょう」ジム・ロジャーズは、後半は有料記事であるため、契約しておらず読むことができません。

そこで2016年末から、最近(2017年6月)までのジム・ロジャースのインタビュー記事などをベースに、今後の日本経済や投資に対する取り組みについて、推測してみたいと思います。
親日家のジム・ロジャーズが「日本経済の破滅」を予想する最大の理由 ...
ジム・ロジャーズ氏は円高に異論、日本株は保有継続 :日本経済新聞






日本経済の最大の懸念を、人口減少ととらえている話は、前回お伝えしました。
政府も人口の増加を呼びかけておりますは、子供の数はなかなか増えません。
一人の女性が一生に産む子供数を表わす、合計特殊出生率は、2005年の”1.26”を底に、少しずつ改善しておりますが、”1.44~1.45”付近で高止まりしつつあります。政府の目指す”1.8”にはかなり差があります。

ジムロジャースは日本には投資しないと、2016年末に発言しておりましたが、2017年6月時点では、それなりに日本株を買い込んでいるようです。
日本株はまだまだ、値上がり期待できる銘柄がかなりあることを表わしているのだと思います。

債務が増え、円安で、少子化の続く日本には、「暗い未来」を予言して、一切ぶれませんが、
投資家としては、旨みのある国であることを述べております。

トマ・ピケティは「21世紀の資本」においてを証明しました。
r(資本収益率)>g(経済成長率)」を証明しました。
簡単に言うと、働くよりも、資本を運用するほうが効率的で、より有利であるということです。
会社経営者や投資家など、より大きな資本を所有しているほうが、儲けやすいこれを示しています。

日経平均株価は、1989年12月29日 最高値 38,957.44円を記録しました。過去の歴史において、大暴落した後に25年以内に、株価は元に戻すという研究結果を発表したのはシーゲル博士だったと思います。
どうでしょうか?既に28年経過しようとしておりますが、日経平均株価は高値で2万円前半という体たらくを続けております。
日本の競争力は完全に落ち込んでしまい、なかなか這い上がることができません。
それでも、日経平均株をを見てみると、ここ10年で株価が倍になっております。
国民は果たして豊かになっているのでしょうか?

政権与党は、株価を維持することで経済の高揚を高めようとしております。
法人税を下げて、投資家を優遇する政策をとれば、株価が上がるのはある程度予測ができます。
その結果、実体経済よりも株価が上がっているのが、実態ではないでしょうか?
企業家、お金持ち、投資家には有利な経済環境にある、これが現在の日本であると思います。
ピケティのいう通りです、ここでも「r>g」が確認できます。

少子化は克服ができないかもしれません。
ただし、現在の結婚制度を破壊して、一気にフランス方式の、結婚制度を採り入れたら、婚外子率は一気に、少子化問題は解決できかもしれません。
これは全くわかりません。

ただ、一つわかっていることは、ジム・ロジャースをはじめとして投資家は、今の日本株の上昇に期待を持っており継続して、買い増しているようです。
また、ジム・ロジャースはこのような発言もしています。
「長期的にロシア経済は立ち直る、との読みだ。原油価格にも強気のスタンスだ。現在は人気薄の投資先だが、それゆえ、長期的な視点では割安で仕込める」

個人投資家にまだまだチャンスが眠っている、それ現在の日本のようです。



社会・経済ランキング

クリックのご協力をよろしくお願いします
スポンサードリンク