お金研究所のblog

お金に関する話題をニュースや文学など、様々な切り口でご紹介したいと思います。 住宅ローンは例外として、借金をすることは絶対反対です。車も現金を貯めてから買いましょう。まずはお金を貯めてから行動をしてほしいと思います。 特に奨学金については、金を借りる前に、他に策がないかをしっかりと考えて行動してほしいと思います。

2017年07月

”仮想通貨”は世界を救うか? 3/3 「紙幣は消え、仮想通貨のみ残るのか」 未来の通貨を考える

仮想通貨を、国や中央銀行など中央集権的な組織が存在せずに公開されたネットワークのもとで、処理の適切性が確認され、不正の発生がほぼあり得ない、などと言われております。

2016年には、ビットコイン発明者であるナカガワサトシさんがノーベル経済学賞の候補としてノミネートされるなど、各国、各経済団体、企業、投資家などが我先に、新しい経済の資源として仮想通貨の活用に力を入れております。
そのような背景もあり、日本国内においても、2017年4月の改正資金決済法の施行で、”仮想通貨”が支払い手段として、認められることとなりました。


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”仮想通貨”は世界を救うか? 2/3 「投資商品としての仮想通貨」bitcoin、Ethereum、Ripple etc

仮想通貨の事故は頻発しております。

2014年に起きた「マウントゴックス破綻事件」においては、ビットコイン114億円が消失したといわれております。

日本国や特定の中央銀行が、その価値を認めているわけではない、これらの仮想通貨。誰も保証していない通貨を何故、投資対象として売買をしているのでしょうか?
それは以下の長期チャート見てもらえれば、一目瞭然です。

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”仮想通貨”は世界を救うか? 1/3 「仮想通貨とは何か?」bitcoin ブロックチェーン

仮想通貨の事故が頻発しております。

仮想通貨を通じて億万長者になった人も沢山発生しているようです。ランサムウェア事件では、仮想通貨の一種であるビットコインの名前が必ず出てきます。
仮想通貨、仮想通貨といろいろなところで話題に上がりますが、この”仮想通貨”とは何なのでしょうか?
私の周りを見渡しても、実際に仮想通貨の取引をしている人は極限定されます。

お金研究所としては、仮想通貨も「お金」の一種として、その活用などについて取り上げ、今後の可能性について、論じてみたいと思います。

それでは、この「仮想通貨」なるものがよくわかっていない方もいると思いますので、
まずはこちらのおさらいから入ってみたいと思います。

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ZOZO TOWN ”超速経営の光と影” 永久成長の夢!

ZOZO TOWNを運営している企業「スタートトゥデイ」の経営は絶好調を極め、売上・営業利益・経常利益・純利益と、全てにおいて毎年2割以上の増加を、ここ3年くらい続けている。
株価についても、3年前からすると、6倍くらいに上がっており、株主においても、日本トラスティ、日本マスター信託口、外資などが並び、今後も当面はこの絶好調経営は終わりそうにない。

私も5月の記事でも

ミレニアル世代の投資術 ”「3S」投資 新世代の流儀” 日経ヴェリタス

スタートトゥデイを取り上げました。
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「新 借金地獄(”カードローン、奨学金、住宅ローン”)」 大学は借金してでも行くところか?

東洋経済2017/7/15号で特集「新 借金地獄」が組まれている。
特集では、”銀行カードローン”、”奨学金”、”ZOZO TOWN ツケ払い”、”住宅ローン”、”ギャンブル依存症”、”破滅しないための借金術”など、多角度的に、借金問題を分析しており、かなり読み応えがあります。

元々、このブログは、「奨学金問題の解消」を主要な目的として書き始めました。
それ故に、この問題は、見逃すことができない。
まずは、私なりの視点で、「奨学金問題」を見てみたいと思います。


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日いづる国、日本 「少子化対策は『教育の現場から』」 陽はまた昇る!

7月10日日経朝刊に「人口1億人維持は難しくない」(ニール・ニューマン)が出ておりました。

日本の現状は
「少子高齢化が進み、超高齢化社会となり、人口の増加の見込みはない」
これが一般的な、日本に対する世界の評価だと思われます。
ジム・ロジャースも、中長期の投資に値する価値はあまりないと、断言しております。
仮にそうであっても、日本は魅力であり、好きであるとも語っております。

「人口1億人維持は難しくない」
ここでは、人口激減の悲惨な日本像に対して、
”いやそうでもない、もしかしたら、この問題は日本自身が解決するかもしれない”
そのような予感を感じさせる記事です。

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ライブドアバブルを越えて 「株高は日本を救う! 」村上世彰さんの対談を読んで

昨日は「今、「日本株の暴落は起こらない」このカラクリを語る!」の中で、現在の日銀等のおこなっていることの異常性と、この状態でこそ有効に活用する手があることを示しました。
書いた後に、元村上ファンドで日本中をかき回した、村上世彰さんの対談「日本郵政は外資が買えばよい」が出ており、考えさせられました。
「日本郵政は外資が買えばいい」―― 再始動の村上世彰氏が語る


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今、「日本株の暴落は起こらない」このカラクリを語る!

日経平均は2万円を挟んで行ったり来たり、ジム・ロージャースをはじめとした著名の投資家も「当面は持ち続ける」と語っております。

先週も地政学的リスク(北朝鮮のICBM騒動)で株価は下がり、しばらく維持していた日経平均2万円台も割り込んでしまいました。
また、中長期的に見た場合、日本には「少子高齢化」という、避けがたく厳しい未来が控えております。
それなのに、どうして「日本株を当面は持ち続ける」このようなことが言えるのでしょうか?
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「働くことは、”悪”なのか!」 労働時間規制とワークライフバランスを考える

日経ヴェリタス2017/7/2号で「一律の残業規制は成長の芽を摘む」
このような記事が出ていたので、紹介と解説をしたいと思います。

【記事概要】
労働時間の削減をアピールする企業が増えてきた。労基署も残業時間の監視が厳しくなっている。
一律の労働時間削減は、すぐに結果の出ない仕事への意欲をそぐ場合がある。
時間ではなく、プロセスを見直し、賃金上昇の好循環につなげる必要がある。
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ジム・ロジャーズ 未来への投資 日本株は上昇するか!

先日、紹介したCOURRiER Japon / Kodansha Ltd 「私が10歳の日本人なら、ただちにこの国を去るでしょう」ジム・ロジャーズは、後半は有料記事であるため、契約しておらず読むことができません。

そこで2016年末から、最近(2017年6月)までのジム・ロジャースのインタビュー記事などをベースに、今後の日本経済や投資に対する取り組みについて、推測してみたいと思います。
親日家のジム・ロジャーズが「日本経済の破滅」を予想する最大の理由 ...
ジム・ロジャーズ氏は円高に異論、日本株は保有継続 :日本経済新聞






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「私が10歳の日本人なら、ただちにこの国を去るでしょう」ジム・ロジャーズ インタビューより

COURRiER Japon / Kodansha Ltd 2017年上半期に最も読まれたビジネス記事はジム・ロジャースのインタビューでした。
「私が10歳の日本人なら、ただちにこの国を去るでしょう」ジム・ロジャーズ

この中で、天才投資家と呼ばれた、ジムロジャースが冷静に日本の現状について分析をしております。

この記事では、「日本の経済破綻が迫っているのは一目瞭然」と、日本経済をかなり危険な状態であることを語っています。
「データを見れば破綻が迫っているのは一目瞭然です。出生率は下がり、人口は減り、債務は増えている。」
このように、日本の破綻は既に始まっていると、指摘します。

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イソヒヨドリ