6年ほど前に「下流の宴」というNHKのドラマを観ておりました。
由美子(黒木瞳)は「医者の娘、国立大卒業、高学歴の夫」絶対的な上流階級のお嬢様育ちの専業主婦として、常に
「下流(貧乏人や高卒までの学歴の者」を、「格下の存在」として見下しておりました。
その母親も、貧乏が大嫌いで、長女も同じようにブランド志向が強く、一族の女性全てが、”下流”を嫌う上流の人間として自分たちを考えております。


高学歴の夫は51歳でリストラとなり、安月給サラリーマンとなり、家計はどんどんと苦しくなります。
おまけに、中高一貫の名門校に進学した長男が高校を中退してしまい、現在はネットカフェでアルバイトをしております。
この長男がオンラインゲームで知り合った娘と同棲を始めます。この娘は、由美子の長男と結婚を希望しておりますが、由美子は決して、結婚を認めません。なぜならば高卒フリーターであり”下流”だからです。
由美子はいつも「自分の父親は医者である」こと例に挙げて、「あなた方とは住む世界が違います」といって、娘を見下します。
そこで娘が「医者になる」と由美子に宣戦布告をします。すべては由美子の長男と結婚したいためです。

猛勉強の結果、娘はついに宮崎の医科大学に合格しました。
いつか、上流と下流の風景が変わっていました。
やがて、由美子の長男は、医学生である娘との距離を感じたために別れることを決意しました。


驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」
栄華をきわめ驕慢になった者は必ず失脚することを平家物語でも書かれております。

大学に入る前は、貧乏学生として、まともに学費も払えない仕送りもない、アルバイトを止めたら生きていけない。このようなナイナイずくしの中で、大学生活がスタートしました。
決して、裕福な学生時代を送ることはできませんでしたが、本は人一倍読んだと思います。
アルバイトと節約生活を続けた結果、卒業時には400万円以上の貯金が貯まりました。
これらはすべて、定額貯金に入れましたので、10年後には2倍になる仕掛けまで作り、大学を卒業しました。

昨今の大学生の半数以上が奨学金を借りて、大学生活を送るという統計データが出ております。
恐らく、これらの学生のほとんどが私の家計よりも、かなり裕福な家庭の出身者であると思います。それなのに、安易に奨学金を借りたために、500万円以上の借金を抱えたまま、社会人生活をスタートする人も多いと思います。
人生は、いつでもピンチをチャンスにしたり、チャンスをピンチにしたりと、逆転逆転の連続です。
奨学金は「負」の財産です。なかなか、そこから這い上がるのは厳しいと思います。
22~23歳で500万円以上の借金を背負って、世間を渡り歩くのは大変辛いと思います。一度会社を辞めたら、もう返せないかもしれません。

あえて「奨学金を借りない」この選択を試してみてはどうでしょうか?
私のブログに沢山のヒントを書かせてもらいました。


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