日清戦争後、ロシア帝国の南下政策に対抗する形で、1904年日露戦争が始まりました。その戦争のために出兵していた弟を嘆いた歌が、この「君死にたまふことなかれ」である。この歌を反戦歌と呼ぶひとがいますが、彼女自身のその後の歌を見ても必ずしも戦争を全否定しているわけではないようです。
1901年に発表された「みだれ髪」で、女性が自我や性愛をストレートに表現し、多くの熱狂的支持を集めていた故に、「明星」に発表された、この歌の社会に与えた影響はかなり大きかったようです。

この歌は政治的な色も含んでいますが、ここにあるのは肉親である弟への「生き続けて欲しい」という切ない、姉の願いのようです。

実は、先週弟が交通事故に遭い、3~4日間意識不明の重体でした。そのときこの歌を思いだし、同じように「生き続けて欲しい」と願いました。
このblogに投稿出来るようになったのは、弟の意識が戻り少しずつですが回復に戻りつつあるからです。
しかし、恐らく後遺症等の障害は残る可能性はありそうです。

命が助かり、ホッとしていると、今度は様々なお金に関わる問題が出てきました。

独身で独り暮らしなので、住居をどうするのかなど、課題は山積みです。

次回は、障害年金などの保証制度を調べて、報告したいと思います。
現時点では、まだ何も知りません。どのような制度があるかなど、これから勉強してみます。
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