お金研究所のblog

お金に関する話題をニュースや文学など、様々な切り口でご紹介したいと思います。 住宅ローンは例外として、借金をすることは絶対反対です。車も現金を貯めてから買いましょう。まずはお金を貯めてから行動をしてほしいと思います。 特に奨学金については、金を借りる前に、他に策がないかをしっかりと考えて行動してほしいと思います。

海から約1kmのマンションに住んでいます。海を見つめていると、時折汽笛が聞こえてきます。
また、春になると毎年イソヒヨドリのさえずりがとてもきれいです。今年も聞けるかな、とても楽しみにしております。

今度の2万円は違う! 強くなった日本企業 日経ヴェリタス 5月14~20日

【記事の要約】
2015年6月に、バブル後最高値をつけた日経平均株価(2万0868円)、この時は1ドルが123円。
今回の相場は、”金融政策によるサプライズや円安の追い風を受けていない”が2万円前後。
上場企業は、2015年6月に比べ、為替が12円以上高くても、最高益を更新し、売上高純利益率は4%を超えている。
為替に揺さぶられず、独自の事業モデルで稼ぐ「強くなったニッポン株式会社」に対して、海外投資家は5月第一週までに5週間で、9100円買い越している。
・ミスミグループ本社(9962)
・エムスリー(2413)
<新旧2強に明暗>

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サラリーマン・OL 新卒10年間の貯金術 

学校を卒業して、4月より働き始めた方々は、4月には第一回目の給料をもらい、第二回目の給料の支払い日が近づいていると思います。

捕らぬ狸の皮算用で、5月も4月とほぼ同額の給料が支払われると考え、何に使おうかと思いを巡らしている方もいらっしゃるでしょう。
恐らくですが、5月の実際に支払われる手取りは、2万円以上減っていると予想されます。健康保険料と厚生年金保険料は、前月分を次月分の給料から差し引く仕組みになっており、社会人1年目の場合は5月分の給料から差し引かれることになると考えられます。
また、1年先輩に比べて給料が逆転しているケースもあります。これは入社1年目は、住民税の支払いが無いからです。住民税は前年の収入をもとに計算されるので1年目は差し引かれません。


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就職、教育、お金 ”最初は1本のわらでした” 「わらしべ長者」

多くの、親たちは、子供を少しでもレベルの高い学校に入れようと、教育費用を惜しまず、せっせせっせと受験機関に貢いでいます。
中学受験、高校受験、大学受験、それに大学時代の高い学費と、最終的な目的地に向かって、子供とともに親も成長していくものです。

就職は、それらの集大成といっても、過言ではない、親たちがおこなってきた子育てや教育支援の成果の一つが、”就職”であると思います。投じた金額は1000~2000万円、これよりずっと大きな方もいるでしょう。
ある人は、「就職ではなく、結婚こそが最終目的」という人がいるかもしれません。どちらも正しいと思いますが、今回は、教育投資の結果としての”就職”について、取り上げみたいと思います。


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高額医療費は怖くない! 「がんとお金」週刊ダイヤモンド 5/13

お金と健康 特集「がんと生きる」2013年5月13日号 週刊ダイヤモンド
今回、週刊ダイヤモンドの特集は「がんと生きる」となっており、働く世代である20~64歳の1/3ががんになる、このようなことが書かれている。
一時期、がんは”治癒のできない病””死に至る病”として恐れられていましたが、医療の発達などにより、”治癒のできる病””がんとともに生きる”このように病の性質が変わりだしている。
この特集では、「がんと仕事」「がんと家族」「がんと金」「がんの最新治療」について記載されている、今回、このブログでは「がんと金」を中心にて解説したいと思います。

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五月病をぶっ飛ばせ!  ”ふるさとは遠きにありておもふもの・・・”室生犀星

大学の時、サークルの夏の合宿で金沢へ行ったことがあります。
観光ガイドなどではよく雪の兼六園の写真が出ておりますが、夏の金沢も冬とは異なる風情があり、十分楽しむことができました。
兼六園と隣接して金沢城址があり、金沢大学はお城の中に有りました。歴史的な空間と、アカデミズムの環境が融合しており、何とも羨ましく思いました。現在では、金沢大学は規模拡大にともない移転しているようです。
金沢ではお土産に飴を買いました。街を歩いていたら、時間は既に夕刻になっていました。飴をいくつか頬張りながら、犀川にかかっている犀川大橋から、夕日が見えました。その時、ふと室生犀星の詩を思い出しました。

ふるさとは遠きありて思ふもの
そして悲しくうたふもの


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いつ買うのがお得ですか? ”デフレ 安く買ってはいけないの?” 日経5/2 謎×経済(ナゾノミクス)

”デフレ 安く買ってはいけないの?” 日経5/2 謎×経済(ナゾノミクス)

「いずれ安くなる」、個人はこのような価格変動を予想して賢く行動する。
企業が車を100台作っても、90台しか売れず、残りの10台を売るために、企業は価格を下げる。値下がりを待つ人が増えれば、企業は常に値下げを迫られる。
「売り上げが増えない→企業業績悪化→給料が増えない→安いものしか買えない→全体の消費市場が小さくなる」このような価格値下げ(デフレ)のスパイラルの状況が続いている。
この原因の一つが「少子高齢化」であると考えられる。生産の能力(供給)は下がらないのに、働き手が減り需要が伸びない。「需給のずれ」が大きくなっている。
バブル以降、日経平均株価も地価も大きく下がり、大きく損をした企業や個人が守りに入った、ことも停滞の一因と考えられる。
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薬はどこで買う?  ”財政 病院に行く私が悪いの?” 日経5/3 謎×経済(ナゾノミクス)

”財政 病院に行く私が悪いの?” 日経5/3 謎×経済(ナゾノミクス)
で、安易に病院に行くことにより、国家財政が圧迫されていることが記載されている。

病院での負担は通常であれば、3割負担となっているが、これ以外にも、もろもろの諸経費を実際には国が負担しており、病院の窓口で支払いは医療費全体の12%である。
よって、個人が病院に行くことによって、それを負担する負担が、市販の薬に比べて大きく、国は医療制度を維持するために、17年度予算で11.8兆円を計上している。
このように、医療費負担で財政圧迫していることは意外と知られておらず、「医療費については誰もがコストを意識する必要あり」との意見もあった。
公的保険の範囲を見直すべきだ。


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ミレニアル世代の投資術 ”「3S」投資 新世代の流儀” 日経ヴェリタス

日経ヴェリタス 477号(4月30日~5月6日)に、
ミレニアル世代の投資手法についての特集が組まれている。

ミレニアル世代とは、凡そ今世紀になって成人を迎えた世代で、現在30代の世代をしめしている。
日本国内においては、この世代の人口比率が少なく、米国に比べても3割程度と、社会に与える影響も小さいと考えられる。現在はシニア世代の人口比率が大きく、特に団塊の世代(1947~1949年産まれ)を中心とした世代の影響力は大きいが、やがてて現役を引退し、ミレニアルを中心とした、新世代の社会的な影響力は大きいものになると考えられる。
米国においては、Facebookのザッカー・バーグなどがこの世代の中心となり引っ張っていっているが日本においては、まだまだその影響力は限定されている。

この世代の三つの特徴として3Sを挙げている
・Smart・・・ITスキル、合理的
・Social・・・きずな、社会参加
・Shering・・・シンプル、もったいない

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高卒が大卒より生涯賃金が高い! 「ロバを売りに行く親子」イソップ

ある時、ロバを飼っている父と息子が、ロバを売るために市場に向かいしました。

ロバを引いて二人で歩いていると、それを見てある人が言いました
「せっかくロバがいるのに乗らないで歩かせているなんて、もったいないことだ」
そこで、父親は息子をロバに乗せて、歩きました。
しばらくすると、別の人が言いました
「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんてひどいじゃないか」
そこで、今度は父親がロバに乗り息子を歩かせてロバを引きました
しばらくすると、また別の人が言いました
「親だけが楽をして、息子を歩かせるなんてひどいじゃないか。二人ともロバに乗ればいいのに」
そこで、二人ともロバに乗り歩き出しました
すると今度は別の人が
「二人乗るなんてロバが重くてかわいそうじゃないか!」
そこで二人は、どうしたらロバが楽になるかを考えて、一本の棒をロバの足を括り付けて二人で担いで歩きました。
不自然な格好でロバが暴れだし、不運にもちょうど橋の上だったので、ロバは川に流されてしまい、1円も収入を得ることができませんでした。

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保険は入らないといけませんか? 「お客様は神様です、三波春夫でございます」

結婚した当初妻の母に言われました。
「結婚して家族を持つのに、保険に入らないなんて非常識です。早く入りなさい!」
このように厳しく叱責を受けましたので、その後数か月、土日は妻と”ほけんの窓口”などを訪問し、いろいろな相談をしました。

「結婚したら家族を守るために保険は必須なんだ。結婚したら責任が重いな~」
そのように自身のこれまでの行動を反省しつつ、
大手A生命に30年以上勤めていた保険のプロフェッショナルに保険の相談をしました。その方は知人で既に定年を迎え今は悠々自適な年金生活をしている人です。


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働かず遊んでばかりの子供たちはロバになってしまいました 「ピノキオ」 ”教育財源はどうする!”

4/28日経に
”教育国債は「不適当」”の記事が出ております。

先日も「教育国債」「こども保険」の記事を解説させてもらいましたが、今回の日経でも今後の教育資金を国としていかに準備・支援していくかについて、書かれております。

自民党の財政再建に関する特命委員会で、「教育国債」の名の赤字国債の発行は不適切として、意見をまとめたようです。同時に、医療や介護給付の膨張の抑制についても指摘されているようです。


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To be or not to be(進学か借金か?、結婚か借金返済か?)、それが問題だ!「ハムレット」シェークスピア

To be or not to be, that is the question.
シェークスピア「ハムレット」での有名な台詞です。

人生において何度も、岐路に立ち選択を迫られることがあります。
”to be” or ”not to be” そんな時に、過去の偉人たちの多くは、
「より困難な道を選択すべき」とメッセージを残してくれております。

芸術家の岡本太郎は
「私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた」
また、アインシュタインは
「困難の中に、機会がある」
このように述べております。


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